てんのまいにち

ハイテンションで天真爛漫 黒プー「てん」の徒然日記

パピースクールでお勉強

てんを購入したときに申し込んだ、子犬を対象としたパピースクールに満を持して参加した本日。

 

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行く前に心配だった事は色々あって、例えば

 

・平日の昼間だけど主人とふたりで参加って変??

・てんが会場でトイレしちゃったらどうしよう

・若干寒い気がするけど、てんは服着せて行く?それとも首輪だけにする?

・持って行くごほうび用の餌はいつもの餌でいいの?

・私と主人は何を着ていくべき?

 

などなど。

はじめてなのでわからないことだらけで、不安いっぱいな私たち。

 

ところがいざ行ってみたら、

 

・他の参加者もほとんどが夫婦そろっての参加

・子犬ばかりな上にトレーナーさんも慣れているのでトイレは心配する必要なし(もし失敗しても全然大丈夫な雰囲気)

・てんは服を着せてたけど他の子はみんな首輪(とリード)のみ。でも脱ぐ練習をさせてくれたのでそれも別に周りから浮くこと無くクリア

・ごほうびの餌はいつもの餌でOK。逆にジャーキーとかごほうび用のものでも全然OK

・服装はみなさんラフ。普通にペットショップに行くくらいのテンションの格好

 

という感じで、私たち夫婦は周囲から浮くこともなく、てんも何かやらかしちゃったりすることもなく、無事クリア。

 

全4回で15,000円くらいと、安いものでないけれど受講内容と他の子犬連れのご夫婦たちと同じ空間を共有出来たことは私にとってはとても有意義で、参加して大正解。

 

てんにとっても、私たちとばかりいると他の子犬と遊ぶ機会もないので、こういう時に同じ月齢の子たちと遊べるのは貴重な機会。本人も戸惑いつつ楽しそうに遊んでいて、改めて参加して良かった。

 

忘れないうちに今日学んだことをメモっておかなくちゃ。

 

・トイトレは、遊んでいて集中力が切れたな(遊びに興味を無くしたな)と思ったタイミングで即トイレに連れて行き、上手に出来たらこれでもかってくらいの量(カリカリ2〜3粒ではなく10粒くらい)のごほうびをトイレの上でほめる言葉をかけながらあげる

 

・トイレをしている最中に「ワンツー・ワンツー」と声を掛けてあげる。すると段々「ワンツー・ワンツー」の掛け声でトイレをするようになる。これは今後外出した際や災害時などでとても役に立つ重要なしつけとなるのでぜひ習慣づけるようにする

 

・甘噛み対策は、噛んで良い物を教えることからはじめる。闇雲に「噛んだら叱る」という教え方はNG。噛むのは犬の習性的に必要なことなので、噛むことを叱るのではなく、噛んで良いものを噛んだ時に思い切り遊んであげることで、手や指を噛む癖を無くして行く

 

・ごほうびをあげる時は、「いい子ね〜」などと言いながら同時にごほうびを差し出すのはNG。こうすると、「いい子ね〜」の言葉はあまり耳に入らずにごほうびの方に意識が向いてしまい、「いい子ね」とほめたことが分からない。なので、「いい子ね〜」と声を掛けた後で、ごほうびを出してあげる。この時、ごほうびをガサゴソと出す準備も、「いい子ね〜」の言葉の後で

 

・ごほうびをあげるときは、四本の足がしっかり地面についている状態になった時にあげる。決して飛びついたり、立ち上がっている時にはごほうびをあげない。また、四本足が地面についた状態でいちど鼻先にごほうびを持って行き(でも決して手から離さない)、そのまま3cmほど上に手をあげる。こうすると犬の顔が上を向くので、上を向いた状態で自分と目を合わさせてから食べさせる。決して地面においたり手のひらに乗せるなど、犬が下を向いている状態では食べさせない。

 

・ひざの上ではおとなしくおすわりした状態でいられるようにするため、ひざの上に乗せたら両手で胸〜背骨あたりを包んであげる。こうすると、自然におすわり(もしくはふせ)の状態になる上、手を甘噛みすることもなく、おとなしくしていられる。

 

などなど。

 

私も主人も、てんを迎えるにあたってトイプードル用のしつけ本を買ったり、動画などでいろんなしつけ方法を見て勉強したけど、やっぱり直にトレーナーさんと接して教えてもらうというのは全然違った。

 

てんも一緒にいるのでてんの性格なども見つつ教えてくれるし、目の前で実践してくれるのでとてもわかりやすい。他の子の様子も見れるので、てんが特別ダメな子ではないことが分かったりして安心もできる。

 

何度も言ってしまうけど、本当に本当に参加して良かった。

 

それに私たちは子どものいない夫婦なので、てんは犬とは言えどこういうスクールに通うことはなんだか本当に子連れの家族のような体験ですごく新鮮。てんがいることで私と主人は一層「夫婦」であることを実感できるし、てんが加わったことで「家族」であることを意識できる。

 

「夫婦」「家族」に加えて今回、「保護者」という新しい立場も体験させてもらった。

 

てんが他の子犬にどう接するのかハラハラしたり、いい子にしている姿を見ているとなんだか誇らしかったり。

 

まだまだあと数回残っているので、てんが将来人間社会で困ったり怖がることがないよう、楽しく一緒に暮らして行けるように色々と教えてもらおう。

 

 

 

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